デスクの小物収納に!キングジム卓上収納PEGGY(ペギー)の口コミと活用法

日々の生活や仕事に必要な小物は意外と数があり、収納場所に頭を悩ませるといったケースはよくあります。かといって適当に置いておくと、いざ必要なときにどこにあるのかわからないといったことにもなりかねません。

そんな悩みを持つ人におすすめしたいのが、キングジムの卓上収納PEGGY(ペギー)です。よく知らないという人のために、卓上収納PEGGYはどういった商品でどのような点がおすすめなのかを紹介していきます。



卓上収納PEGGYって?

ペグボードを用いた収納アイテムが「卓上収納PEGGY」です。

ペグボードとは、小さな穴が等間隔に並び、そこに細長い棒状のものを差し込めるようになっている板のことです。学校の音楽室などにもよく用いられているので、学生時代に小さな穴がたくさん開いた壁を見た人も多いのではないでしょうか。

原理は簡単で、ボードの穴にL字フックなどを差し込めば、それだけでいろいろなものを引っかけることができるようになります。そのため手軽で便利な新しい収納として、高い注目を集めているというわけです。

キングジム 卓上収納ボード PEGGY
キングジム(Kingjim)

PEGGY(ペギー)のここが凄い!

PEGGYには既存の収納アイテムと比べて優れている点が多くあります。機能面においては「高いカスタマイズ性」「自由度の高い設置場所」「工具なしで取り付け可能」という3点を挙げることができます。

また、収納アイテムには必要不可欠な「安定性が高い」という点も見逃せません。それに、「見た目のカッコよさ」も収納アイテムを選ぶうえでは重要だといえます。

以上の5点がPEGGYの主な魅力です。ただ、箇条書きで並べただけではピンとこない人も多いでしょう。そこで、以下の段落ではそれぞれ何が優れているのか詳しく解説をしていきます。

1、高いカスタマイズ性(別売りパーツもあり)

せっかく収納アイテムを購入しても、そのアイテムの収納性が使用目的とマッチしていないということもありえます。また、最初はマッチしていたとしても収納したい小物が増えてくると対応できなくなってしまうといったケースも少なくありません。

その点、PEGGYは高いカスタマイズ性を備えているので安心です。まず、PEGGYには複数のL字金具が付属しています。金具は大小2つのL字が連なっている形をしており、これをボードの穴に差し込んでおけば、多少の力を加えるだけでは抜けなくなるため、ここになにかを引っかけることで自分好みにカスタムできるのです。

ちなみに、ボードの穴は縦横11×15で計165個ありますが、上部の段の穴にL金具を差し込めば長いチェーンやアクセサリーなども掛けておくことができます。

また、L字金具の他にも別売りのペンスタンド、ミニコンテナ、ミニシェルフを設置することも可能です。ペンスタンドは筆記用具などの細長い物を片付けたいときに便利ですし、ミニコンテナは少し大きめのものを収納できます。そして、棚状になっているミニシェルフは頻繁に使う物を一時置きするのに恰好の場所となります。

しかも、それらをボードのどこに配置するかは全くの自由です。筆記用具が多い場合はペンスタンドを多めに設置することもできますし、管理する鍵の数が多くて置き場に悩んでいるならL字金具をボード一面に設置してそこに鍵をかけておくというのも一つの手です。

以上のように、用途に合わせて自在にカスタマイズできるのがPEGGYの大きな魅力の一つだといえます。

2、自由度の高い設置場所

ボードタイプの収納アイテムの場合、その多くは壁に掛けて使用することになります。しかし、壁の素材などの関係で壁掛けができない部屋も意外と多いものです。

一方、PEGGYにはスタンドが付属しているので平らな場所なら基本的にどこでも設置することができます。しかも、ボードは横置きにしても縦置きにしても使用が可能です。

したがって、オフィスのデスクやご家庭のリビング、あるいは店頭といった具合に、空きスペースの限られている空間でもちょっとした隙間を見つけて有効活用することができるのです。

3、工具不要で簡単取り付け

ボードを壁に掛けようと思えば工具が必要です。それだけ手間がかかりますし、賃貸住宅の場合はうかつに穴を開けたりできないという事情もあるでしょう。

しかし、PEGGYの場合はスタンドにはめ込むだけです。工具や細かな作業は必要なく、すぐに使用することができます。もちろん、壁に穴を開ける必要もありません。こうした手軽さは収納アイテムを選ぶ際に意外と重要なポイントとなるものです。

4、重量感があり安定している

スタンドに設置するタイプのボードで気になるのが、あまり重いものを置くと重量で前に倒れてしまうのではないかという点です。特に、PEGGYはカスタマイズ次第ではかなりの小物を収納することになるので余計に心配です。しかし、PEGGYのスタンドは重量があり、少々の加重では倒れないように出来ています。

耐荷重は3kgなので、むしろ、小物だけでボードを傾けようとするほうが大変です。いきなり倒れることはないので安心して使用できます。これも収納アイテムを選択するうえでは欠かせないポイントだといえるでしょう。

5、カッコいい!

PEGGYのデザインはシンプルかつスマートで、それゆえ、独自のカッコよさがあります。しかも、高いカスタマイズ性を誇っているため、自分なりのおしゃれに挑戦することもできます。

ちなみに、ボードの色はチャコールブラックとオフホワイトの2種類があるので、部屋の雰囲気に応じて使い分けてみるのもよいでしょう。色を変えるだけでも雰囲気はがらりと変わるので、置く場所や入れる小物で工夫してみるのも楽しいものです。

キングジム卓上収納PEGGYの良い口コミ・悪い口コミ

PEGGYはスペック的に優れているというだけでなく、実際に使用した人たちからも高い評価を得ています。代表的な意見としては、やはり、手間がかからなくて使いやすいという声が目立ちます。

たとえば、「PEGGYを使用するようになって引き出しから物を出す手間が省けるようになった」と評価されています。また、ちょっとやそっとでは倒れない安定感の高さも好評を得ています。さらに、L字フックにメガネを掛けてメガネ置き場にするなど、使用方法に工夫を凝らしている人も少なくありません。

このように、自分に合った使用方法を考えることができるのも、PEGGYが好評を博している理由の一つだといえるでしょう。

一方で問題点としては、最初に滑り止めのシールを貼ってからスタンドにはめ込むため、ボードを設置する向きをあらかじめ決めておかなければならないという点が挙げられています。

さらに、穴は165個あるものの、一番下の列はスタンドに埋まってしまうため、全部の穴が使えるわけではないという指摘もあります。それから、スタンドが重いので足元に落としてしまうとケガの原因になりかねないと注意を呼び掛ける人もいました。

しかし、それらはあくまでも使用上の注意点といった程度のものであり、大きな不満にはつながっていないようです。

PEGGYの活用法

PEGGYには多様な活用法があります。前述のようにメガネやアクセサリーを掛けるのもその一つですし、机上の作業を頻繁にする人であれば文房具を中心に配置し、いつでもすぐに使えるようにすることもできます。アクセサリーを引き出しの中に入れると絡みやすいですし、文房具はいつの間にか机の上でごちゃごちゃになってしまっているということもあるので、その防止にも有効です。

また、PEGGYを使用する場所は部屋の中だけとは限りません。たとえば、玄関に置き、鍵やサングラスといったよく外出時に持って出る物を掛けておくことで、忘れ物の防止策にもなります。特に、鍵などはどこに置いたか忘れてしまうといったことも少なくないので、出入り口に固定した置き場があれば安心です。

PEGGY PG400の仕様、サイズ

PEGGYは正式品名を「PEGGY PG400」といいます。本体はペグボード、スタンド、及びスポンジ素材のシールである4つのスペーサーから構成されており、8個のL字フックが付属しています。
外形寸法は横置き時に「約400(W)×124(D)×305(H)mm」で、ボードの寸法が「約400(W)×6(D)×300(H)mm」です。165個ある穴のそれぞれの大きさは、「穴径6mm、穴ピッチ25mm」です。組み立て時の質量は約1.2kgで、ペグボードとスタンドの材質はスチールでできています。

PEGGYで新しい収納の形を目指そう!

PEGGYは手軽に収納場所を確保でき、使い勝手もよいというのが大きな魅力です。しかも、収納した物が外から見えるようになっているため、配置などを工夫して自分なりのお洒落を演出してみるなどといった楽しみもあります。

小物の置き場所がなかなか決まらない、机の上がすぐに散らかってしまうという人は、PEGGYで新しい収納の形にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

キングジム 卓上収納ボード PEGGY
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