この人…できる!と思わせる通勤用ビジネスバッグ

ビジネスバッグ

通勤用のカバン、あなたはどんなものを使っていますか?

ビジネスアイテムにこだわる男のカッコよさに目覚め、名刺入れやネクタイ、ボールペンなどの小物や各種ガジェットには少しずつ趣向を凝らすようになっても、肝心なカバンは就職してからずっと同じものを使っている…そう、私のことです。耳が痛いです。

できるビジネスマンたるもの、こだわりのカバンと苦楽を共にしていきたいですよね。今回は、さまざまな視点からピックアップした渾身のおすすめビジネスバッグを4種類紹介します。



おすすめのビジネスバッグ4選

機能性バッチリ!【GREGORY】カバートエクステンデッドミッション

リュック派ビジネスマンのみなさん。たくさん入るからって、なんでもかんでも適当に放り込んでいませんか?

上司と一緒にいるときにリュックの奥をガサゴソ…財布が出てこない…!なんて無様なマネをせず、スマートにリュックを扱える男になるには迷わずコレ。GREGORYより「カバートエクステンデッドミッション」です。

GREGORYは、ビジネスでもアウトドアでも活躍できる各種バックパックが自慢のカリフォルニアのブランドです。創始者のウェイン・グレゴリー曰く、バックパックは背負うのではなく身につける、つまり「着る」もの。

中でもこのリュックは「カバート・クラシック」というシリーズ商品のひとつで、コンセプトは「ビジネスバッグに見えないビジネスバッグ」。PC保護パッドや止水ファスナー、ケーブル収納ケースなどのビジネスバッグとしての機能を多数搭載しながら、身体にしっかりフィットする「着心地」が魅力的です。

そしてなんといってもメチャクチャ物が入ります!収納は外側3・内側6の怒涛の9ポケットを誇り、ノートPCや書類といった基本の仕事道具はもちろんのこと、ペットボトルや折り畳み傘なんかも余裕で入りますし、ジッパー式コンパートメント部分には衣類をまっすぐしまうこともできるので出張もラクラク。

ポケットの多いリュックと言うと、ゴツゴツのアウトドア然とした見た目を想像しますが、あくまで野暮ったくないスマートなデザインが痺れますね。なお見ての通り3WAYなので、リュックとして背負うだけでなく、手持ちやショルダーバッグとしても活躍できます。

打ち合わせや出張でガンガン外に出る、行動派ビジネスマンにぴったりなのではないでしょうか?カラーは基本のブラック以外に、ブラウンのアクセントが映えるインディゴとダークオリーブの2種。多少カジュアルでもOKな職種の方は、身体に馴染むコイツをアクティブに「着こなして」みましょう!

さりげなく着飾る【オロビアンコ】VERNE-G

シャツ、ネクタイ、タイピン、靴下、革靴…デキるビジネスマンは、日々のスーツの装いの中でも細やかなオシャレを楽しむもの。多少の遊び心が許されるスーツ勤務の方には、コレなんていかがでしょうか。オロビアンコの「VERNE-G」です。

オロビアンコはイタリア生まれの総合ライフスタイルブランド。使い勝手とファッション性の両立を図ったつくりには絶妙な抜け感があり、気取り過ぎないこなれたオシャレを嗜んでみたいビジネスマンには持ってこいのカバンです。

カッコいいカバンといえば革…?と思いがちですが(初心者思考)、オールレザーは水分やちょっとした傷に気を遣いますし、日々の手入れもなかなか難しいものです。その点、このカバンはナイロンとレザーがうまい具合に組み合わされているのが嬉しいところ。さまざまな環境やシーンで毎日気兼ねなく使うことができますね。

もちろん機能性も抜群!こんなシンプルな見た目にもかかわらず、A4サイズの書類をすっぽり収納できる大きめポケットや、スマートに出し入れできる各種ミニポケットがしっかり備わっています。片手でラクラク持ち運べる軽さも魅力のひとつ。

ショルダーベルトが付属している2WAYバッグなので、傘で片手が塞がる雨の日や、カバンの中身がぎっしりな日は肩に掛けるといいかもしれません。

余談ですが、オロビアンコといえば避けては通れない「トリコロールのリボンを外す?外さない?」問題。ブランド名をあしらった、イタリア国旗カラーのトリコロールリボンがどの商品にも結ばれているのですが、果たしてそれをつけっぱなしにしておくか否か…という迷いが愛用者の中では常に渦巻いているようです。

あくまでタグと割り切って外してしまうか、独自の結び方や他の小物と合わせた色づかいでさりげなく伊達男をアピールするか。腕の見せ所ですね。

相棒を求めるあなたに【土屋鞄製造所】ウルバーノ アーバンブリーフ

「一生の相棒」という言葉に底知れぬ憧れを抱くビジネスマン、多いのではないでしょうか。もちろん私もその一人。とっておきの逸品を思い切って手に入れて、こつこつと手入れをし、経年変化を楽しみながら一緒に年をとっていく…そんな渋くてカッコいい男を目指すあなたに、【土屋鞄製造所】の「ウルバーノ アーバンブリーフ」をおすすめします。

土屋鞄製造所は、小さなランドセル工房からはじまった日本の革製品ブランドです。手仕事と品質を重んじる老舗の粋。惚れぼれするような気品をたたえた革カバンは、奇をてらわず、流行に左右されず、さっと手に取るだけで一流の男になったような錯覚さえ引き起こします。

戦う男に黙って寄り添うこのカバン、もちろん見た目だけじゃありません。A4サイズ・B5サイズ・文庫サイズの3種類の内装ポケットとしっかり幅広いマチがあり、毎日のパートナーとして申し分ない機能性を備えています。

ランドセルに使われている緩衝材を内蔵したクッションパッドと、底には鋲がつけられているので、どこかに置く時も必要以上に神経質にならなくて済みます。

デザインが立ちすぎないので、基本的にどんな服装にもしっくり馴染むのも嬉しいポイントのひとつ。クリエイティブな仕事をしている、私服通勤のオシャレ志向ビジネスマンにぴったりかもしれませんね。質の良いものを常にそばに置いているとそれだけで感性が磨かれそうです。

ファッションで最新の流行を追いかけながらも、カバンで古き良き王道をおさえておく…なんて粋な男になりたいものです。

スタイリッシュでカタい男のロマン【ゼロハリバートン】ZEROHALLIBURTON Pシリーズ

アタッシュケースなんて全部同じ、型にはめたようにどれも武骨でつまらない…私がそんな愚かな考えを捨てるきっかけとなったのが、ゼロハリバートンの「ZEROHALLIBURTON Pシリーズ」です。

上質なアルミニウムでつくられた、さらりと丸みを帯びたフォルム。アメリカ生まれのこのスタイリッシュさ、ちょっと宇宙船みたいだと思いませんか?なんとこのアタッシュケース、かのアポロ11号が月面から石と砂を持ち帰る際に「月面採取標本格納器」として使われたというロマンあふれるエピソードを持っているのです。

その知名度は世界中におよび、さまざまなアメリカ映画の中で登場している人気者です。「ミッション:インポッシブル」「インセプション」「インデペンデンス・デイ」「メン・イン・ブラック」「トータル・リコール」…どうです、この痺れるラインナップ。颯爽と持ち歩くだけでエージェント気分を味わえる、こんなアタッシュケースは他に類を見ません。

言わずもがな、抜群の頑丈さとハイセキュリティを誇ります。A3サイズの書類を折らずに入れられますし、ノートPCなら13インチくらいまですっぽり収納可能。小分けのポケットも充実しているので、ビジネスバッグとして大いに活躍します。内側が底面まで黒の革張りになっているのがたまりませんね。

アタッシュケース=面白みのないアルミケース、という固定概念をどこまでも打ち壊してくるニクいやつです。

打ち合わせ先での話題のタネにも事欠かないゼロハリバートン。ちなみにスーツケースのラインナップも充実していて、アタッシュケース同様、国際線の預け入れ荷物として多少乱暴に扱われてもビクともしない堅牢さが頼もしい限りです。

あちこちを飛び回る国際派ビジネスマンのパートナーとして、これほど信頼のおけるやつはいないのではないでしょうか。

履いている靴で性格がわかる、ネクタイの柄でセンスがわかる…なんて色々言いますが、ビジネスバッグこそ働く男の真の相棒。良いカバンは日々の業務をスムーズにするばかりでなく、ビジネスパーソンとしてのレベルをぐんぐん引き上げてくれます。

最高の相棒を手に入れて、カバンに負けないカッコいい男を目指しましょう!