セキュリティの関係上、就業中は社員証を携帯することがルールになっている企業も増えています。また、オフィスに入退出にカードキーを使う会社も多いですよね。それらを入れるのに、職場で支給されたカードホルダーではなく、さりげなくセンスの良いカードホルダーを身につけている社員にはおのずと視線が集まるものです。
この記事では、見た目にもこだわりたい男性に向けて、仕事で使えるおしゃれなカードホルダーを紹介します。
仕事中ずっと身につけるものだからこそ、こだわりたい
仕事中、常に身につけるカードホルダー。名刺入れや手帳などと比べても同僚や取引先の目に留まりやすいアイテムだといえます。
仕事ができる社員に見せるテクニックのひとつが、小物へのさりげないこだわりです。周りとは一線を画すおしゃれなカードホルダーを選んで、自分の印象をワンランクアップさせましょう。
メンズに人気のIDカードホルダー7選
周囲の目に留まりやすいカードホルダー選びでは機能性だけではなく、デザインにこだわることも大事です。
ただし、一見して高級なブランド品とわかるものを仕事用に選ぶのはふさわしくない場合もあります。また、デザイナーのように個性が求められる職種でない限り、奇抜過ぎるデザインも控えたほうが無難です。
その際、シンプルなデザインでもおしゃれに見えてほどよく高級感が出やすいのは革製品です。革製品はビニールと比べて丈夫で長持ちする素材でもあります。ここからは、仕事のTPOを踏まえた革製のカードホルダーを7種類紹介します。
1、L’arcobaleno(ラルコバレーノ)IDケース
フランスの高級老舗アルラン社の山羊皮が使用されたラルコバレーノのIDケースは、シンプルで上品なデザインが光ります。
山羊皮は軽くて傷がつきにくいため、毎日使用するIDケースの素材として適しています。裏面だけが2トーンになっているので、裏返しになったときにさりげないおしゃれ感を演出できるのも魅力です。
ストラップは取り外しが可能であり、ケース部分を定期入れなどとして使うことも可能です。背面には名刺を入れられるマチなしのポケットも付いているので数人程度の名刺交換であればIDケースだけでスマートに対応できます。
カラーバリエーションも豊富で、定番の黒や紺、グレーに加えて、茶色や白などもあり、いずれもビジネスの場面にふさわしい落ち着いた色合いが採用されています。値段は14,000円(税別)です。
2、オロビアンコ IDケース
ビジネスバッグでも人気の高いオロビアンコからも、イタリアブランドらしいおしゃれなIDケースが販売されています。
オロビアンコのIDケースの一番の特徴は、ストラップに編み込みレザーを採用した個性的なデザインです。裏面にはブランドシンボルの王冠マークが刻印されており、使用中にさりげなくオロビアンコ製品であることをアピールできます。
ストラップは取り外し可能で、名刺入れや定期入れとしても使えます。カード入れ部分は飾り用のステッチがアクセントになっており、スーツ以外のビジネスカジュアルな服装でも似合いやすいデザインです。
7,400円(税抜)と手ごろな価格なのも魅力です。オルビアンコではこのほかに縦型のデザインもそろえています。
3、ポーター ID CASE
ポーターは、日本の鞄メーカー「吉田カバン」の主力ブランドです。シンプルで飽きのこないデザインに定評があるポーターからは、表面にゴートスキンを採用したIDケースが販売されています。無駄のないすっきりとした中性的なデザインが魅力です。
加えて、カードの収納力も高く、機能性にも優れています。カラーバリエーションは豊富で、色味によって雰囲気が変わります。主張が強くないものが好みの方は黒やネイビーなどのベーシックカラーを、少し遊び心を表現したい人はブラウンやオレンジ、ナチュラルなどの明るめの色を選ぶと良いでしょう。
9,700円(税別)とリーズナブルなので、気分を変えたいときに備えて色違いで買っておくのも手です。
4、Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)IDケース
英国の老舗ブランド、ホワイトハウスコックスでは、おしゃれな革小物製品を多く取り揃えています。牛革を使用した高級感のあるIDケースは16,000円(税別)とやや高級ですが、ビジネスの場面で長く使うアイテムとしては検討する価値があります。
黒や紺、グリーン、赤などカラーバリエーションは豊富な7色で、いずれも派手すぎずなじみやすい色合いです。ステッチも同色なのでカジュアル感が抑えられており、落ち着いたビジネスシーンにも調和します。
同じく牛革が使用されたストラップは取り外し可能で、用途に合わせてフレキシブルに使えます。
ホワイトハウスコックスの革製品を長く使うコツは、定期的に手入れを行うことです。専用のメンテナンス用品を使って適度に手入れすることで、清潔感と新品にはない深く味わいのある雰囲気、どちらも楽しむことができます。
5、和気文具 栃木レザーの本革 縦型IDカードケース
国産老舗メーカー和気文具のIDカードケースは「日本のものづくり精神」が詰まった製品です。
大阪の革職人による手作り品で、縫製や仕上げのすべてに匠の技が光っています。採用されている素材は、頑丈で長く使うほどに味わいが出てくる栃木レザーです。
縦型のカードケースですので、ジャケットを着用している状態でもワイシャツの上からでもすっきりとして見えます。細部の見た目にもこだわっており、ポケット部分に厚みが出ないよう端をすいて重ねることでシルエットもスマートに。
値段は9,000円(税抜)で、無料で名入れも可能です。7色のカラーバリエーションから好みの色を選べます。購入から1年間保証が付いており、もしものときは無料でパーツ交換ができるので安心です。
6、BROOKLYN MUSEUM(ブルックリンミュージアム)[フレンチカーフ]IDストラップ両面横
ブルックリンミュージアムは東京に本社を構える「ブルックリン」という会社が手がける、革小物に特化したブランドです。フレンチカーフを採用したIDケースは傷や汚れに強く、さらに実用性にも優れています。
たとえば、一般的なIDケースのように片面仕様ではなく、両面に窓枠が付いているので、IDカードのほかに名刺を入れたり定期を入れたりして使うことが可能です。価格は15,000円(税別)で、9色のラインナップから選べます。ブルックリンミュージアムの商品の魅力が、選択肢が豊富な点です。
同じフレンチカーフを使ったリールを2,500円(税別)で別売りしており、同じ色で揃えるのはもちろん、あえて違う色を選んでオリジナルの組み合わせを楽しむこともできます。同様にフレンチカーフを使った縦型の商品も同価格で販売されており、こちらも9色のラインナップから好みの色を選べます。
7、GLENROYAL(グレンロイヤル)IDケース
最後に紹介するのは、英国古来のものづくりにこだわったグレンロイヤルのIDケースです。グレンロイヤルはスコットランドのブランドで、もともと貴族の馬具用に開発された、丈夫で耐久性のあるブライドルレザーを製品に使用しています。
革の質感が際立つシンプルで飽きにくいデザインが魅力です。長く使うことを前提に開発されているので、革の良さを残しつつ美しくエイジングしていく過程を楽しむことができます。撥水性にも優れており、革製品としては水に強いのも特徴です。
ストラップのフックの部分にはキーリングが付いており、仕事で使う鍵なども併せて持ち運ぶことができるので便利です。価格は12,000円(税別)で、上品な5色から選べます。このほか、15,000円(税別)でリール付きの商品もあります。
おしゃれなカードホルダーは仕事のやる気もアップさせる
見た目が決まっていれば、その分、自分に自信も持てます。服装だけでなく、日々使う小物にもこだわりましょう。
人とは違うおしゃれなカードホルダーを身につけることで仕事モードにスイッチが入りやすくなり、やる気もアップするでしょう。本記事で紹介した商品も参考にして、自分らしい素敵なカードホルダーを選んでみませんか。